グリップを強化するラップツール
肘を使う仕事をしたことがある人なら、ガムテープでぐるぐる巻きにされたペンチや工具に出くわしたことがあるだろう。ペンチやスパナなどのハンドルは、握りにくかったり、不快だったりすることがある。そこで、ハンドルをガムテープで巻いてみると、快適さが少し増す。ガムテープは、ゴムの取っ手が傷ついたり取れたりした場合に、取っ手の代わりに使うこともできる。

次に店で新しい工具を買うときは、3Mテープを手に取り、万が一に備えて工具箱やトラックに入れておこう。
DIYでペットの毛を取り除く
私たちは皆、毛むくじゃらの友だちを愛しているが、だからといって、彼らの毛がそこらじゅうに散らばっているのを愛する必要はない。家具についたペットの毛を取るのに、高価なペットの毛取り剤や糸くず取りローラーを使うこともできるが、もっと安くていい方法がある。ペンキ用のローラーを、粘着面を表にしてガムテープでくるむのだ。ガムテープは、厄介なペットの毛を取り除くのにかなり良い仕事をしてくれるはずだ。

ダクトテープさえあれば、基本的に何度でも使えるので、お金の節約にもなるし、無駄も省ける。
壊れたメガネを修理する
うっかりメガネを壊してしまっては、決して楽しい一日を過ごすことはできないが、少なくとも店に行って新しいメガネを買うまでの間、一時的にメガネを直す方法はある。フレームが割れてしまった場合は、ガムテープを手に取り、割れた両端を丁寧に巻きつけるといい。ガムテープは当分の間、メガネをしっかりと固定し、何をしていてもいいようにしてくれるはずだ。

店に行くまでの時間が特に長い場合は、新しい靴が手に入るまで、1週間に1度くらいは包装を解いて包装し直さなければならないかもしれない。
床を守る
せっかく大金をはたいて美しいフローリングの床を買ったのに、椅子やオフィス家具ですぐに傷だらけになってしまっては元も子もない。ガムテープを使って、フローリングの床をできるだけ長く美しく保とう。椅子のキャスターや机の脚にガムテープを巻くだけで、傷を防ぐことができる。

転げ回る能力は多少損なわれるかもしれないが、床をボロボロにするよりはマシだ。この小さなハックは、テーブルやエンドテーブルなど、家中の他のアイテムにも使える。
マメをカバーする
トレイルやキャンプに出かけるときは、いつもダクトテープを持っていくべきだ。持っていないと便利すぎるし、ここで、いかに痛みを軽減できるかの良い例を紹介しよう。ハイキング中に水ぶくれができた場合、バンドエイドを貼っても、靴がバンドエイドをこすり落として水ぶくれを露出させてしまうだけで、実際には何の役にも立たない。

その代わり、水ぶくれをガムテープで覆おう。水ぶくれが悪化するのを防ぐことができる。また、靴がかかとにこすれるのが気になる場合は、予防策としてガムテープを使うのもいい。
ノートの表紙をDIYする
私たちは良いノートブックに目がない。しかし、時にはペンや紙など他のアイテムを整理して手の届くところに置いておけるカバーがあるといい。ガムテープでノートのカバーを作るのは、そのための素晴らしい方法だ。筆記用具の整理に役立つだけでなく、カバー越しに美しいノートを見ることができる。作り方も簡単で、すぐにできる。

さらに一歩踏み込みたいなら、柄入りのガムテープを使ってカバーに個性を出すこともできる。3Mなど多くの会社が柄入りのガムテープを販売している。
雑巾でゴミを掃きやすくする
毎回掃除する必要はないかもしれないが、ガラスのような危険なゴミを確実に床から取り除きたいときには便利だ。ガラスを掃き集めるときは、ガムテープでちりとりを床に固定するといい。こうすることで、ちりとりが床に固定されるだけでなく、ちりとりに小さなスロープができるため、掃き掃除がしやすくなる。

ちりとりが固定されれば、基本的にちりとりはそのままで、その周りを掃くことができる。ちりとりのゴムリップが傷んでいたり、欠けていたりする場合にも便利だ。
自分だけのハンモックを作ろう
夏、そして冬以外の季節の最大の楽しみのひとつは、ハンモックでくつろぎながら本を読んだり、ただ空を見上げたりすることだ。家にちょっとしたガムテープがあれば、自分で作ることもできる。色の違うガムテープを重ね、両端を2本の棒に巻きつけ、ロープを棒の端に結ぶだけだ。

ダクトテープは体重を支えるには十分すぎるほど強いはずだし、店に行って2、3ヶ月で壊れるであろうハンモックを買うよりずっと安い。
DIYストレッチャーを常に準備しておく
ストレッチャーを使う必要がないことを祈りたいが、もし必要だと感じたら、ダクトテープでストレッチャーを作れることを思い出してほしい。必要なのはダクトテープと2本の軽量ロッドだけだ。あとは家のどこかに保管し、使う必要がないことを祈るだけだ。

また、キャンプに出かけたときに、誰かが怪我をして自力で歩けなくなった場合にも、これは便利なDIYハックとなる。
ボックスファンにフィルターを取り付ける
これは、空気の質を改善するための実に独創的なハックだ。特に、少し乾燥した場所に住んでいて、ボックスファンが汚れやホコリを巻き上げてしまう場合はなおさらだ。夏を涼しく過ごすためにボックスファンを使っているのなら、その前面にダクトテープでエアフィルターを貼り付けることを検討してみよう。こうすることで、扇風機の中を循環する空気がろ過され、呼吸できるほどきれいになる。

このハックに必要なのは、ダクトテープ、ボックスファン、安いエアフィルターだけだ。
離陸前に飛行機を修理する
このDIYのヒントは、リスクを避ける人には向かない。もしあなたが小型飛行機を持っていて、何らかの理由でその飛行機にちょっとした修理が必要な場合、離陸前にダクトテープを使って修理することができる。ダクトテープは、目的地に行くのに十分な強度があるはずだ。ただし、ダクトテープで飛行機を補修しているところを乗客に見られてはいけない。

また、ダクトテープは強力だが、一度に複数のフライトに使用することはお勧めできないので、着陸時に実際の修理を済ませておくこと。
木の回復を助ける
もうひとつの独創的なハックは、ダクトテープを使って木や植物の枝を癒すというものだ。今度強い嵐で木の枝が折れたら、ダクトテープで包んで治るまでそのままにしておけばいい。これは、人が腕や足などを骨折したときにすることに似ている。ただし、後でテープがはがれやすいように、ガムテープと植物の外側の間に布や包帯を挟んでおくといいかもしれない。

それでも、特に果樹や花木であれば、片側が少し丸裸になったような状態にならないようにするための素晴らしい方法だ。
移動式カップホルダー
私たちは、そのシンプルさが大好きだ。何らかの理由でカップホルダーがない車やトラックに乗ったとき、あるいは外出先で飲み物を固定するものが必要になったとき、ダクトテープに貼り付けるだけだ。3Mのダクトテープは、コーヒーカップやボトル、小さめの魔法瓶を固定するのに最適だ。もちろん、これを使うにはもっと大きなロールが必要だ。

しかし、もしあなたがこのリストの他のアイテムについて私たちのアドバイスを受けているのであれば、緊急時のためにダクトテープを車に積んでおくべきだ。
ブーツを修理する
仕事でブーツを履く人は、ブーツがいかに早くダメになるか知っているだろう。だからといって、穴だらけのブーツを履いて歩く必要はない。新しいブーツを購入するまでの間、ダクトテープで手早く補修してしまおう。ダクトテープはブーツの耐候性にも役立つ。つまり、雨や雪が降っていても、ダクトテープが足を濡らさないようにしてくれるのだ。

とはいえ、これは一時しのぎに過ぎず、足をガムテープでぐるぐる巻きにしたことが安全係に見つかる前に、新しいブーツの購入を検討すべきだろう。
ラゲージタグを作ろう
ラゲッジ・タグを自作して、荷物を管理しよう。タグを買うこともできるが、自分で作る方が丈夫で見た目も良いのに、なぜお金をかけるのだろう?ダクトテープ(できれば好きな色や柄のもの)を用意して、折ったり巻いたりするだけだ。このカスタムラゲッジタグは、お店で買うものよりずっと長持ちするはずだ。

3Mをはじめとするいくつかのブランドは、さまざまな色や柄のダクトテープを販売しており、たいていの金物店では、より伝統的な銀色のダクトテープの隣に並んでいる。
住宅補修シールを節約する
家庭用の補修用シールやコーキングのほとんどは、先端を切り取って開けるようになっている。理由は定かではないが、おそらく簡単な修理が必要になるたびに新しいチューブを買わせるための戦略だろう。しかし、実はダクトテープを使ってチューブを密閉し、次に必要なときのために取っておくことができる。切り取った部分を包んで、工具の収納場所に保管するだけだ。

さらに派手にしたい場合は、この写真のようにガムテープに小さな穴を開けてチューブを吊るすこともできるが、これは完全にオプションだ。
テープを包装紙に変える
誰もが経験したことがあるだろう。ラッピングするプレゼントがあと2、3個しかないのに、突然包装紙がなくなってしまった。幸運なことに、手元にダクトテープがあれば、それを使って残りのプレゼントを包むことができる。見た目がとてもクールなだけでなく、リボンや違う色のガムテープを使ってラッピングを飾ることもできる。

クリスマスカラーは必要ないが、柄の組み合わせは自由だ。シルバーの無地のガムテープをラッピングペーパーとして使っても意外に似合う。
屋外用家具をDIYする
ダクトテープは耐久性に優れ、防水加工も施されているので、屋外家具のプロジェクトに使用することができる。特に椅子のウェビングに使うと効果的だ。だから、今度リサイクルショップに行ったとき、布地がない屋外家具を見かけたら、布地の代わりにダクトテープを使えばいいのだ。布張りにするよりも安上がりだし、座り心地も変わらないことが多い。

帰り際にガムテープを買ってきて、テープを編み込むだけで、快適で丈夫なシートができあがる。ここにあるようなシルバーの見た目が嫌なら、色を混ぜて使うこともできる。
ダクトテープカップを作ろう
特に暑い日ならなおさらだ。実際、どこにいてもコップがないというのは、多くの場面で問題になる。幸いなことに、荷物の中に入っている3Mテープは、コップを作るのに使える。ガムテープは防水性があるので、何を注いでもこぼれることはない。

クーラーから注いだり、大試合で水よりちょっとハードなものを注ぎたいときに使おう。ガムテープでオリジナルカップを作れば、キャンプの時にも便利だ。
タイヤを素早く修理する
ダクトテープを車に積んでおくと便利だという話をしただろうか?これがその理由だ。運転中、うっかり何かにぶつかってタイヤをパンクさせてしまっても、ダクトテープで一時的に漏れを塞げばタイヤショップまで行ける。漏れている場所を特定し、注意深くダクトテープで覆い、テープができるだけタイヤと同じ高さになるようにするだけだ。

このテープは、ガソリンスタンドやタイヤ修理店まで行き、適切な修理か新品のタイヤを手に入れるのに十分な長さを持っているはずだ。
ガムテープで瓶を開ける
頑固な瓶を開けるのに、純粋な力やシャツを使おうとしてもうまくいかないときは、ガムテープを使ってみよう。ガムテープがあれば、たいていの瓶の蓋を外すことができる。まず、外そうとしている蓋をダクトテープで包み、上半分を瓶の上に折り返す。次に、瓶をしっかりと固定したまま、テープを反時計回りに引っ張る。

こうすることで、瓶にもう少し力が入り、大騒ぎすることなく蓋を外すことができるはずだ。この時点でガムテープが効かなければ、瓶を壊すしかないかもしれない。
ヘムアップ・クロージング
裁縫は確かに持っていて損はない技術だが、裾上げの方法を知らなくても、ダクトテープを使えばパンツやスカートなどの裾上げを素早く行うことができる。ダクトテープは特に違和感がないし、うまくやればパンツやショーツの内側にダクトテープが貼ってあることは誰にもわからないはずだ。ただし、これは一時的なものだ。

チャンスがあればいつでもテーラーに服を持って行き、すぐに裾上げをしてもらうべきだが、それまではガムテープがあれば十分だ。
充電ポートを作る
この小さなDIYプロジェクトは、建物の中で身動きがとれないときや、家で充電中に携帯電話を置く場所がないときに最適だ。ガムテープを折り返して、携帯電話用の小さなポケットにすれば、携帯電話をしっかり充電でき、踏まれることもない。無地の銀色のガムテープでも使える。

しかし、本当に一歩上を目指したいなら、好きな柄や色を見つけて、ダクトテープで自分だけのカスタム充電ポートを作ることもできる。
自分だけのボートを作ろう
ボートは金がかかるとよく言われる。しかし、それはエンジンやグラスファイバーが常にメンテナンスや修理が必要だからにほかならない。ダクトテープで自作ボートを作れば、多少の出費を抑えつつ、安全な方法で海に出ることができる。ただし、湖や川、海に持ち込む前に、かなりの数のダクトテープと、新しいボートをテストするための安全な場所が必要になる。

テスト中に漏れを発見したら、さらにダクトテープでカバーすればOKだ。また、何か問題が発生した場合に備えて、外出時に1巻持っていくのも賢明かもしれない。
ペンシルバッグ
学生時代の色鮮やかな筆記用具入れを覚えているだろうか?あれは整理整頓に最適だった。そして、簡単なアイテムが2つ3つあれば、自分で作ることができる。ジップロックの袋を違う色のガムテープで包んだり、違う模様にしたりするだけで、写真のようなものができる。鉛筆をクラスメートと共有するかどうかはあなた次第だが、少なくともクールなオリジナル・バッグを自慢することができる。

3Mのような会社を含め、数種類の会社がさまざまな柄のダクトテープを販売しており、ほとんどのDIYショップや手芸店で見つけることができるはずだ。
ダクトテープをステンシルに変える
市販のステンシルはたいていかなり安いが、欲しいものがなかなか見つからないこともある。幸いなことに、ダクトテープはステンシルとして使える。テープを好きな模様やデザインにアレンジして、スプレーするだけ。ガムテープを剥がせば、美しいステンシル・デザインが出来上がる。これは特にシャツに効果的で、壁やフェンスなど平らで硬い面にも効果的だ。

切れ味のいい刃物があれば、ガムテープを敷いて刃物でデザインを切り取ることもできる。ただ、シャツの上から切る場合は注意が必要だ。
緊急時にはダクトテープを使おう
ダクトテープはキャンプに出かけるときに持っていると便利なアイテムだ。ダクトテープは、単なるバンドエイド以上のものが必要な傷をカバーするのに使える。より頑丈で、粘着性も高い。また、誰かが腕をひどく痛めて支えが必要な場合、それを使って添え木を作ることもできる。腕をダクトテープで包み、首に巻くのに十分な長さの切れ端を取っておくのを忘れずに。

ダクトテープで担架を作ることもできるが、これについてはリストの別の項目で詳しく述べている。簡単に言えば、ダクトテープは命の恩人なのだ。
オリジナルバッグを作る
ダクトテープは非常に強力で、人々がそれをさまざまなことに使う理由のひとつだ。また、ダクトテープがバッグを作るのに最適な素材である理由のひとつでもある。ダクトテープで作ったバッグは、お店で買うよりもずっと長持ちする。ただ、バッグのデザインをあらかじめ考えておくと、すべての工程が短時間で済む。

この写真のように複雑なバッグにする必要はないが、柄や色を少し変えて、自分だけのものを持つのもいい。
カメを救う
カメは素晴らしい生き物だ。そして人間である私たちは、カメを車で轢いてしまうことがあるにせよ、なぜかカメに特別な愛着を持っているようだ。甲羅が硬いからなのか、動きが鈍いからなのか。いずれにせよ、万が一甲羅が割れて困っているカメに出くわしたら、ダクトテープで甲羅をつなぎ、その間に新しい友人を獣医のところへ急がせることができる。

獣医師か野生動物保護官のところに行けば、その子をより永続的な解決策に導き、甲羅を直してくれるはずだ。
枯れないバラを作る
ダクトテープを使ってできる工作は無限にあるが、これは私たちのお気に入りのひとつだ。さまざまな柄のガムテープを使って、枯れないバラを作ってプレゼントできる。この写真のバラはゴージャスだが、黄色や赤などの無地を使って自分だけのバラを作ることもできる。作り方はインターネット上にたくさんある。

また、さまざまな色の組み合わせがあり、3Mのように、テープやその他のアイテムを使ってクラフトを作りたい人専用の製品ライン全体を持っているブランドもある。
靴にグリップを与える
気がつくといつもより滑っていることがある。普段は不器用だから仕方ないと思ってしまうが、滑ってしまうということは、靴のグリップがすり減り始めている可能性が高い。そんなときは、ガムテープで滑りを防ぐことができる。靴底に2~3本貼り、テープに軽く切れ目を入れるだけだ。

こうすることで、テープの質感が増し、特に外が濡れていたり、歩道が凍結していたりする場合に滑りにくくなる。
サンドペーパーから身を守る
プロであろうと、大きなプロジェクトに挑戦するのが好きなDIYerであろうと、サンディングの際には常に自分の身を守ることをお勧めする。サンドペーパーの目が粗ければ粗いほど、またサンダーが大きければ大きいほど、特にそうだ。そのためには、サンドペーパーと接触する可能性があると思われる箇所に、指をガムテープで巻くだけでいい。ダクトテープは、サンドペーパーによるどんな酷使にも耐えられるだけの強度があるはずだ。

また、サンディング中に作業中のサンダーや手が滑って指が傷ついたり、ひどい怪我をすることもない。
窓にテープを貼る
このヒントを使う必要がないことを祈るが、もし使うことになったら、手元にダクトテープがあることに感謝するだろう。車の窓ガラスにヒビが入るような大きなものにぶつかったら、すぐにダクトテープを取り、窓の両側をテープで止める。これは、小さな破片に粉砕からガラスを維持し、うまくいけば、あなたがガラス店にそれを作ることができるまで無傷のフロントガラスを保つだろう。

この同じヒントは、家の窓にも有効だ。強い嵐やハリケーンのような強風が予想される場合、ダクトテープで窓を塞いでおけば、窓ガラスが粉々に砕け散るのを防ぐことができる。
クイック・バイク・リペア&モッズ
夜間にライトなしで自転車に乗るのは、ほとんどの場所で危険だ。リフレクターもいいが、もう少し何か欲しい時もある。だから、自転車に乗るときは常に懐中電灯2、3個とガムテープを持ち歩くようにしよう。遅くなり、暗くなるまで外にいるとは思わなかった場合でも、懐中電灯やクリスマス・ライトをダクトテープで自転車に貼り付けておけば、安全が確保できる。

ダクトテープは、サイクリング中にちょっとした修理が必要になったときのために持っておくのもいい。今度サイクリングに行くときは、他の道具と一緒にバッグに入れておこう。
ダクトテープでベルトを作る
ベルトをし忘れるということは、携帯電話や財布を持ってくるのを忘れるのと同じようなことがある。今度このようなことが起きたとき、仕事で外出するときやズボンが下がらないようにしなければならない場所にいるときは、ガムテープですぐにベルトを作ることができる。このDIYベルトの両端には絶対にリングが必要というわけではないが、あると便利だ。

特定のパターンでベルトを作るかどうかはあなた次第だ。革のベルトほど見栄えはしないが、仕事はこなせるだろう。
ほつれた靴紐を直す
靴ひもの問題でよくあるのが、先端のプラスチック部分が切れて靴ひもがほつれてしまうことだ。これを完全に避けるには、ガムテープで靴紐の先端を丁寧に巻けばいい。色のついたガムテープを使えば、誰にも気づかれず、靴が新品同様になる。

また、銀色のガムテープしか持っていない場合でも、新しい靴を購入するまでの間、靴紐のほつれを防ぐことができる。
テントを補修する
テントは、外出時に風雨から身を守るシェルターだ。だから、もしテントに穴が開いたら、おそらく長い夜を過ごすことになる。蚊から雨から蛇まで、テントが開いているとあらゆるものがテントの中に入ってくる可能性がある。そうならないようにしよう。その代わり、持ってきたダクトテープでテントの穴を素早く塞ごう。

不気味な生き物を防ぐだけでなく、ダクトテープは防水性があるので、雨風を防ぐこともできる。濡れて惨めな気持ちでベッドに入るのは一番避けたいことだ。
テープを使って歯磨き粉を最大限に活用しよう
世の中には2種類の人間がいる。歯磨き粉を転がす人と、チューブを絞る人だ。もしあなたが前者なら、このシンプルなハックはあなたのためのものだ。歯磨き粉のチューブを転がすときにダクトテープを使えば、転がしたチューブを所定の位置に保つことができる。こうすることで、歯磨き粉がチューブの底に戻るのを防ぎ、歯磨き粉を長持ちさせることができる。

見た目も驚くほど整理され、チューブから最後の一滴まで絞り出すことができる。また、歯磨き粉を丸めて使うような人でなくても、このちょっとしたハックを使えば、歯磨き粉を使い始めることができるかもしれない。
虫取り網を作る
ハエを捕まえるために使われる黄色い紙を見たことがある人なら、これがどういうものかわかるだろう。ダクトテープを使えば、夜中に家の周りを這いずり回っているかもしれない害虫を捕まえることができる。特に、害虫がいるかどうかよくわからないが、とりあえず状況を調べてみたいという場合に便利だ。夜寝る前に家の周りに2、3枚敷いておくだけだ。

翌朝トラップをチェックし、何か捕獲していれば、プロの駆除業者を呼ぶ必要があるかどうか、あるいは夜安心して眠れるかどうかがわかる。
防水枕とクッション
このリストの他の項目でもいくつか述べたように、ダクトテープの素晴らしい点のひとつは防水性があることだ。つまり、屋外用の防水クッションを作るのに使えるということだ。また、既存のクッションや枕の防水にも使える。しかし、これでは枕の見た目が変わってしまうので、独創的なデザインで自作してみてはどうだろうか。

これは、夏の夕立が日常茶飯事で、クッションを室内に持ち込むチャンスがいつもあるとは限らない地域に住んでいる人には特に役立つ。